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2019-08

「夜叉」第7話完全日本語版 -- by Camoさま

対馬格闘場、(夜)

賭け札を買う客たち

札を売る男: どっちにします? 

客: 黒!

(割り込んで来る客を止める)

男1: だめだ、だめだ! (← 何故だ?ここ韓国語?? ^ ^;; )

男2: 無礼だ! (←韓国語の字幕が出てないから果たしてこれでいいのか不確実な日本語・・)


同、選手控室(夜)

黒い帯を結んだ白禄


パクポ、白禄に酒のビンを差し出す。

パクポ: さあ、さあ、一服して。 焼酎だ。




白禄: ... 今回の試合、配当がどうなってますか?

パクポ: 配当なんて・・ 死なないことだけ考えて。

白禄: 私にかければ何倍ですか?

パクポ:... 君が勝てば九倍. 死刑囚が勝てば... 一点五倍.

白禄:... 持ってるだけ全部私にかけてください。

お金少し儲けてみましょう。

パクポ: 私は君に賭けるとも。
      ...お金失っても関係ないから死ぬのだけはやめて

白禄: ... 私が本来タダ酒は飲みません。

     酒代は試合終わらせて払います。



(外に歩いていく白禄).




格闘場モンタージュ

パクポが観覧席に入ってきて歩く。 笑う観衆ら.



パクポ: (ナレーション) 人は何で生きるのか?



パクポ: (ナレーション) ある人は愛のために生きて、



パクポ: (ナレーション) ある人は名誉のために生きて、



パクポ: (ナレーション) また、ある人は名誉のために... 死ぬ。





パクポ: (ナレーション) 一攫千金と不労所得を夢見るとピリピリする。

      勝負が熱くて純粋にうれしい。

      そう、私は賭博のために生きる。



パクポ: クロ ! 
     ・・あ~!ちょっと待って、 シロ!

      申し訳ない、 生きてる人間は生きなくちゃ。



競技モンタージュ

太鼓がドドンと鳴る。

白禄が死刑囚に勝つ。


パクポ: ダメだ~~~~!

ミヨ: ? 





加藤(ミヨ) の家(夜)



ミヨ: だめです! おじーさんは食べる資格がないです。 
              ↑(^^;;)あれ? 

パクポ: はぁ、まったく・・. お金失って佗びしい人に....ほんと



白禄: だから、人は義理を守らなくちゃ。




ミヨ: 島主様だって白禄兄さんに賭けたっていうのに、

    仲間が裏切るなんて。


白禄: そうだ、 

     さっき島主様がこれをくれたが、 何だろうね。


ミヨ:  まあ・・素敵!




パクポ: あれまぁ~結婚祝いか? ...島主様が似合わないことをするよ。

      ま、勝ったんだし、そうおかしくもないか...

ミヨ: きれい・・

白禄: ミヨ もらって。

ミヨ: え ?

パクポ: えぃ、ミヨちゃん! 新郎が新婦への贈り物だって。

      もらっとけ。

ミヨ: 指輪は愛する人にあげないと。

(指輪を白禄へ戻して)

ペンロク兄さんは、朝鮮に好きな人いないんですか?



白禄: (パクポに) 何て言いました?

パクポ:... 朝鮮に指輪あげる女がいますか? って

白禄: 女? 



   ... いるさ、 とても会いたい人が。


ミヨ:  おじーさん !   ← (また・・^^;;;) 


パクポ: 女だったら、 朝鮮各地に一人はいる。


ミヨ: ちゃんと。

パクポ:  婚約者がいるって。
      すげえ美人で、大金持ちで。。。



(席から立って外に出て行ってしまうミヨ。)

外(夜)


ミヨ: はぁ・・ 




部屋(夜)

カイとコウが並んで寝ている。




同、台所(夜)

白禄が台所ドアをあけて入ろうとしたら、

入浴中のミヨ



白禄: ごめん 

ミヨ: さっきはごめんなさい ...怒ったりして




ミヨ: ミヨは... 兄さんに愛する人がいても・・大丈夫。


白禄: ... ごめん。



チスンの家、全景(夜)


同、ソヨンの部屋(夜)

青白い顔で横になっているソヨン.
その傍にチョンヨン

召使いが来る



召使い: 奥様. 内禁衛将がちょうど帰宅されました。

チョンヨン: こっちに来られるか?

召使い: 母屋へ先に行かれました。

チョンヨン: お嬢様が気絶したということは知らせたか?

召使い: はい。



(ソヨンが立とうとして)



チョンヨン: もう少し横になっていてください。

ソヨン: ... ソクジュ兄さんは? 家に戻りましたか?

チョンヨン:... まだ...




チョンヨン: どこへ行かれるおつもりですか?

ソヨン:... お父さんに会わなければならないでしょう

チョンヨン: 会ってどうなさるんです?

ソヨン:... 会って問い詰めなければ・・

チョンヨン: ... お嬢様。 もし二番目お坊ちゃんがした話が事実ならば、

       今お嬢様が言い出してみても何も得がないです。

ソヨン: それではどうしますか?
     兄さんは今一人で官軍らに追い詰められているのに...

チョンヨン:... 同じ話も父親と娘との間では困っても、

       私とでは易しいこともあります。

       私が大監様の心を確認するから、

       事実を確認した後、一緒に対策をたててみましょう。




同、チスンの部屋(夜)

チスンがヒョジュとペッキョルの前に座っている。



チスン: 親戚ら全てにソクジュがくれば無条件に捕まえておいて、
      直ちに私に知らせろと伝言を送れ。

ヒョジュ: はい。 父上.

チスン: 内禁衛将.

ペッキョル: はい。

チスン: 私兵を動員してでもソクジュを官軍より先に探すように。

ペッキョル: はい。

チスン: 今回は遅れてはならない。

ペッキョル: 肝に銘じます... それよりお義父様.

        私はソクジュを罠にはめて、参判を殺害した者が
        背後にいると考えます。

チスン: 思い当たることがあるのか?

ペッキョル: はい...





召使い(声) : 大監様. 別堂が来られました。



(戸が開いてチョンヨンが立っている)



チョンヨン: ソヨンお嬢様が意識を取り戻されたことを
        申し上げにまいりました。

チスン: 下の者たちにさせないで... とにかくご苦労だったね。

チョンヨン: それでは、お言葉などおかけになって下さいませ。



(チョンヨンが戸を閉めようとするが・・)



ヒョジュ: ソクジュあいつはいったいなぜ逃げだして、

      こんな大騒ぎを起こすようにするのか...

チョンヨン: ... あの、宜しければ一言申し上げてもかまわないでしょうか?

チスン: 勿論ですよ. 入ってきて仰いなさい。



(チョンヨン、入ってきてチスンの前に座る)



チョンヨン: 実は、二番目お坊ちゃんが出て行かれる前に
        ソヨンお嬢様に会われて、
        いくつかお話をされましたが、

        おそらく、お逃げになった理由がそこにあるそうです。
  しかしながら、それ以上は推し量れなくて・・

チスン: ソクジュがした話は何ですか?

チョンヨン: ... 先に、お坊ちゃんが非常に興奮して

       正しい考えでない状態でした話であることを留意して下さい。



チョンヨン: ... 「ソヨン。 君は必ず生き残らなければならない。

         うちのお父さんは王莽のような人だ。」

ペッキョル: 王莽・・

ワンマン(王莽) 中国 漢国の政治家

チョンヨン: 「父上にしてやられるだけではない。

        命をかけて打つこの囲碁.
        父上の好きなように終わらせはしておかない。

        私は父上に勝つ。」

ヒョジュ: こんなマヌケな奴を見たか!

---------------------
ヒョジュ: こんなマヌケな奴を見たか!

チスン: ...

ペッキョル: (ヒョジュに) お兄さん. 王莽とは誰ですか?

ヒョジュ: ...漢の国の宰相(首相)なのだが・・

チスン: 内禁衛将

ペッキョル: はい

チスン: 犯人をさらに探す必要もないだろうね。

チスン: ソクジュの奴は自分を罠にはめた犯人がこの父と考えるよ。

ペッキョル: はい?

チョンヨン: それはどういう意味ですか?

チスン: ... 事が複雑になったよ。
      このままソクジュが官軍に先に捕えられては、
         家代々恥をかくこともできるよ。

      親父が息子を殺そうとしたと、
         その息子が親父を告発するようになったとは...

      ふふ・・ ほっほっほ・・


同、床(夜)

チョンヨンが部屋から出て履物を履いて行こうとするが、
後から少し遅く出てきたペッキョルがチョンヨンを見る。



ペッキョルの回想、キバン(昼間、6話の場面)

チヒャン: ... 私が知るキーセン中、
       官吏一族に妾に入り
       *偕老した人がどれくらいいると思いますか?
               【*偕老=夫婦が老年まで連れ添うこと】



ペッキョル: 12~3ほどですか?



チヒャンがフフンッと笑う。



チスンの家、床(夜)

ペッキョル、チョンヨンに近付いて、



ペッキョル: あの...

チョンヨン: (歩みを止めて)...

ペッキョル: 大丈夫なのか?

チョンヨン: ...

ペッキョル: 何でも助けるから... 難しいことがあれば話して。

チョンヨン:... あなたの知る人が倒れてずっと看護したけど。

       しんどくはないけど、ちょっと面倒ね。

       知人の看護はあなたがほどほどにする?

ペッキョル: ...

チョンヨン: 守ることもできない約束は言い出さないで.



         ・・それに、いくら大変なことがあっても
       あなたには助けてもらわないし。




寺、法堂内(夜)

山の神を描いた幀画の前、ソクジュが
お供えの果物をつかんで食べる。


王宮 遠景 (昼間)

同、廊下

女官が来て、刑曹判書に礼をする



刑判: ご苦労様だね。 インビン 妃殿下が(君を)よこしたのか?

女官: 申し上げるのは僭越でございますが、
     そのままお帰りにならなければなりません。

刑判: ウン?


(女官が言葉なしに書札(手紙)を取り出して刑判に渡す)


インビン居所(昼間)

吏曹参判殺害事件関連 状啓(王臣からの報告書)、
死体の絵が含まれた解剖検査報告書が見える。


王: インビンはこうしたのがおもしろい?

   刑曹で上がってきた状啓を何かの諺文小説読むようにしますね。

インビン: 恐れ入ります。 ...

王: そうだ、今回の殺人事件をどう見ますか?

インビン: 犯人を捉えてつかめないのか以前に、

       刑曹の仕事の処理が一様に全部でたらめです。


インビン: 初動捜査もでたらめ、被害者保護もでたらめ.

       失踪者捜索まででたらめで、

       結局死体を発見したのも*兵曹でした。

            【*兵曹( ピョンジョ)= 軍事を司る官庁 】


王宮、廊下(昼間)

娘が送った書札を読む刑判.



インビン(手紙文の声) : お父様. 再び娘に会いに宮殿に来ないで下さい。





インビン居所(昼間)つづき


王: 今何といいましたか?

   インビンのお父さんの刑曹判書を罷免させろと?

     (ト・シピョンに) 私は正しく聞いたのか?

ト・シピョン: 私もそう聞こえましたが...

インビン: 殿下. 朝廷大臣らの上訴を無視して、

      政局の混乱をいつまで放置されるのですか?

      事がこのようになったところは刑曹判書が
      捜査をまともにできない    責任が大きいです。

      生ぬるい捜査に対する責任を問うて刑曹判書を罷免して、

      一日も早く犯人を捉えて国法を正しく
      立て直さなければなりません。

王: ふ・・む



王宮、廊下(昼間)

書札を読む刑判 つづき



インビン(手紙文の声): 今退いてこそ後日*三政丞の席を獲得できます。

           お父さん! ...息子が殺人事件にかかわったのに

           席の保存に熱中する左相大監と

           きれいに責任をとり退く刑曹判書とでは、

           国民らと儒林らが好む人は誰でしょうか?


【*三政丞=議政府で国家主要政策を決めることを受け持った三つの官位(領議政、左議政、右議政)】



インビン(手紙文の声): それに万一、 事が誤っても、

           左相大監に直接刃物をねらわなかったという
           弁解で使えると、一石二鳥です。

(うなずく刑判)



パク・ユンの執務室(昼間)

お茶を入れる。
パク・ユンを尋ねてきたペッキョルが向かい合って座っている


パク・ユン: 内禁衛将がただ来られたはずはないですし

        用件をおっしゃってください。

ペッキョル: やはりその方が互いに気楽でしょうね。




インビン居所(昼間)つづき


王: これは本当に.... 余は人福がないと考えたが、

   今日インビンのおかげと知恵を見ると安心するよ。

   インビンの苦言は私が尊く聞いたので、正しく行いましょう。

インビン: 女官の人が似合わないことに熱中すると、

       こらしめられないことだけでも感謝したが、

       このようにほめて下さると恥ずかしいです。

ト・シピョン: ... インビン妃殿下. 刑曹の状啓らがでたらめとしたが、

        妃殿下は状啓だけ見回されても、

        ひょっとしてすでに犯人を探されたのではないですか?

インビン: (笑って) ト内官は私をからかっているということなのか?

       状啓だけ見て犯人を捉えるならば、

       世の中に解けない事件などどこにあるだろうか。

       ただし、いくつかの推察はできるだろうが...

王: それは何ですか? 聞いてみましょう。



パク・ユンの執務室(昼間)つづき

パク・ユンが韓紙の密書をペッキョルに出す。



パク・ユン: お見せするが、持って行かれることはなりません。

ペッキョル: もちろんです。

パク・ユン: もう一つ。

        密書を見て分かったことを私にも言って下さい。

ペッキョル:... 分かりました。




(密書を広げて見回す。 <吏曹参判之屍>という文字の書かれた略図)

<吏曹参判之屍> 吏曹官吏の死体がここにあった


ペッキョル:... 文字は努めて個性をなくし、

       紙も町中で最も手に入りやすい、

       松葉とコガマを混ぜた雑草紙.

       ...私達が知ることができるのは一つしかありませんね。

       密書を送ってきた者は非常に賢い者です。








パク・ユン:... 内禁衛将どのは思ったより率直ではありませんね。

ペッキョル: 何故そんなことを仰いますか?



パク・ユンが小さい袋から"当帰(トーキ)"を机に広げる。




パク・ユン: 匂い・・



インビンの居所(昼間) つづき


王: ... 臭い?

ト・シピョン:  臭いは特別で固有なのが多くて、立派な糸口になりますね。

インビン: ところが誰ひとりとして臭いの話はしなくて、

       無駄な挨拶だけ色々と羅列しましたよ。





パク・ユンの居所(昼間) つづき


ペッキョル: 当然ご存知だと思って、

        ...徐々に申し上げようとしていました。

パク・ユン: ふっ・・  
        私も初めはすぐ分からなくて、
        副官の助けを受けました。

        ...この*スンゴムチョの由来をご存知ですか?

*スンゴムチョ
            トーキ(当帰)の別の呼び名


ペッキョル: 由来は分からないです。

        村では真トーキと呼んで、
        気血補充に良い漢方薬と知っています。

パク・ユン:  チュンウォンの過去の風習に、

        戦場に出て行く夫のふろ敷包に夫人らが入れたのが
        このスンゴムチョというんですよ。.

        これがあれば荒っぽい戦場でいくら血を流しても
            生きて帰ってくることができると考えたそうです。

ペッキョル: ... 血をたくさん流した人.

パク・ユン: 問題はこの国に血をたくさん流した人が
        一人や二人でないというところにありますね。

   【*トーキ 追記: 当然帰ってくることを願う意で'当帰'という名前がついたと伝えられる】




日本、対馬、加藤(ミヨ)の家の前(昼間)

一人で左手の剣術練習をする白禄.  パクポが来る。



パクポ: スバラシー、スバラシー! アイゴ~
     両手使いになるのか?


パクポ: そうだろ、前回試合で君の剣術が露出したから、

      研究して向かってくる相手を片づけるためには、

      新武器が必要だ。 ...うむ. 良い考えだ。

白禄: 実戦ではまだ無理ですよ

     何、どうせおじさんは私に金をかけることもないが....

パクポ: はっはっは・・ *処士様お言葉が全然不良だね。

      そう、私はすごい大金を失いながら大きく悟ったよ。

      義理が幸運より強いことを骨に凍みるほど分かったね。

                         【*處士(処士)= 民間にいて仕官しない人/世捨て人】



パクポ: (肉つつみ(束)を持ち上げて見せて)
      私たち共に肉食滋養でもしながら
      次の相手を論じてみよう
      行こう!



加藤(ミヨ)の家、居間(昼間)

肉をジュージュー

食べて話す白禄とパクポ.



パクポ: ミヨは?

白禄: 村会議があると行きました。
     島の住民らが揃ってみな集まるようだったんですが...
     何かあるんですか?

------------------------------
パクポ: ... 昨日島に海賊らがきた。

     朝鮮と九州はもちろんで、南中国まで掻き回すやつらなのに。

     島主様が精魂込めて招請したんだ

白禄: ... ひょっとして次の私の相手は海賊ではないでしょう?

パクポ: (笑) 私は本当に目はしが利く人がいい、

話をたくさんしなくてもいいんだから。

白禄:... ところでちょっと変だな。 いくら海賊であっても、

お金何文儲けようと島に停泊するのは
とても危険なのではないか?

パクポ: 島主様が掲げた掛け金が違ったんだよ。

白禄: いったいどれくらい賭けたんだろう?

パクポ: いくらかが重要でなく、何を賭けたかが重要だよ。

海で命をかけて生きる海賊らに最も必要なのは何だ?

白禄: ... 船. ...水... 食糧... 風... 女?

パクポ: そのあらゆる事を管掌する神聖で強力な力.

まさに釈迦仏様のご加護よ。

島主様一族に代々降りてくる金剛経がある。

絹の布に金で一字一字仏様お言葉を使ったという
貴重なものだが、

死ぬ病気にかかった者らも触るだけでも
きれいさっぱり治るという宝物であって。

海に出て行った船たちの中で
仏経(経典)を積んだ船だけ良い風に乗って、
暴風の中でも生き残ったという話は君も聞いただろう?

白禄: 金で書いた金剛経を、
それも家の家宝を試合一勝負にかける・・




島主の寝所

上着を脱いで座っている島主、
女が島主の背中に刃物で傷をつける。


島主: ... うぁああ・・





ミヨの家

箸で食べにくそうにご飯を食べる白禄とパクポ



パクポ: 本当に変だろう?
...この子らは刃物はそのようによく作りながら、
なぜその簡単なさじ一つを作らないだろうか?

白禄: おじさん. 私はまたさじでご飯を食べなければなりません。

パクポ: ... 鍛冶屋に注文して一つ作る?

白禄:... そうではなく、朝鮮に行きますって。

パクポ: 君が行けばミヨと弟らも行く

白禄: だから、島主様とまた交渉をしたらと思います。

パクポ: どのように?

白禄: 私が勝てば私を朝鮮に送ること。

ミヨと弟らも私が連れていきます。

パクポ:... 私が島主ならば聞き入れる理由がないけれど...

白禄: 理由は今から作ればいいでしょう。




地下室(昼間)

薄暗い室内に住民たちが集まってもめている


踏み込もうって!
不可能ですよ、 ダメです。

(ワタシタチガ、ナンカ シマショ~)??←字幕とは違う日本語を発している



漁夫: この ままでは い けません!

住民のみなさま: ○△□・・・イケマシェン?? ←聞き取り不能







加藤(ミヨ)の家の前(昼間)



同、居間(夜)

島主の家臣2人が中に座っている。



白禄: 私が試合相手を殺す瞬間、

パクさんは軽騎兵らと共に格闘場に来た海賊らを片づけて、

同時に島主様の兵士たちは船に残っている海賊らを攻撃します。


(パクポが通訳をする)
パクポ: 自分が相手を殺す 瞬間、
      パクは兵士と一 緒に海賊たちをやっつけて
      同時に島主さまの兵は船に残 っている海賊たちを攻撃し ます。




白禄: 海賊は日本国と朝鮮の的です。

     どれだけ多くの罪のない命が海賊らに失われましたか?

     この機会に一網打尽して対馬島の力をみせつけましょう。



家臣: 海賊らの武士はとても人間とは思えない。

     九州の武士が二十人もやられた   ←経歴が前回の死刑囚と何か似てる?

パクポ: (白禄に) 君が相手にする武士の話だが、

     私もうわさを集めてみると、
     そいつは海鬼に自身の記憶と名前を売って、
     絶大に際立った武術訓練を受けたと言ったよ。
     唖(おし)のように寡黙だが黒い稲妻のように速く、
     故郷も過去も名前もなしでひたすら剣だけを知る者だ。

白禄: 島主様が観戦中にしばしばアクビされるのを見たが、

     このまま行けば家臣達のあなた方が
     血を見る日までもあまり残っていないです。

     島主様は今退屈がっている。
     試合だけでは島主様を満足させることができなくて。
     本当に殺戮が必要で。
     今回海賊の首を切らなければ、
     次の回にはあなた方の首が飛ぶ。





日が沈む海風景


加藤(ミヨ)の家の前

ミヨが洗濯物を取り込んでいる
白禄が手伝う。


白禄: ミヨ! 

ミヨ: ...

白禄: 俺はミヨに命を借りた。

    加藤さんにもミヨを守ると誓った。

    今回のこと終えたら、朝鮮に一緒に行こう。

ミヨ: ...私のせいで危険なこ とになってしまってごめんなさい。

白禄: 俺の故郷は雪がたくさん降るんだ、

     腰まできたことも多くて。

     加藤さんの故郷も雪がたくさん降ると聞いたが..

     ミヨも雪は好き?

ミヨ: お兄さんは笑顔がすて きです。
怖い顔をすると きもあるけど

白禄: 早く私はミヨの国の言葉を習わなくちゃ。

     こりゃだめだ、 もどかしくって。



(洗濯をみな片付けた二人.

白禄が最後の洗濯をミヨに与える)



ミヨ:お兄さんと一緒に朝鮮 に行きたいけど、

やっぱり私の故 郷はここ、対馬です
私はここで生き 、ここで死にます。

(ミヨが中に入る)

白禄: ・・ 



地下格闘場(夜)

賭け札を買うお金を握りしめるパクポ


パクポ: そうだ100文・・私は今日 君に全部賭ける。

      はい ! 


対馬、格闘場 遠景 (夜)


同、選手控室(夜)

上着を脱いだ黒い帯の男




同、観覧席

櫃(大きい箱)が持って来られて島主の傍に。
島主が手ぶりすると櫃が開けられ、中に典籍(*大蔵経)が詰まっている。
海賊(?)が島主に合図(?)する

【*大蔵経= 仏経を集大成した経典】

(始まりの太鼓の音)


先に白禄が入場して待機、 
相手も入場し、振り向くと・・



白禄: ムミョン、 ...生きていたんだな!



(ムミョン 攻撃してくる)




白禄: ムミョン ! しっかりしろ!

     俺だ!  行首だ !



(ムミョンが白禄の背中を切る)

----------------------------
白禄の回想. 加藤の家(昼間)


パクポ: 君が相手にする武士の話だが、

      私もうわさを集めてみると、
      そいつは海鬼に自身の記憶と名前を売って、
      絶大に際立った武術訓練を受けたと言ったよ。





現在、格闘場(夜)



白禄: こいつ、しっかりしろ! 

     行首だ !





朝鮮、チスンの家、

門の中へ入っていく私兵たち


同、居間(昼間)




チスン: 刑曹判書が辞職したと?

ペッキョル: はい。 生ぬるい捜査に対して責任を痛感するとし、

        自ら退くと殿下に告げ、

        半日にもならないうちに殿下も允許しました。

ヒョジュ: 刑判がそれでも義理がある人だったな。


チスン: ...どうも宮にキツネが入るようだ。

     インビンが王の傍で親父のために要領よくふるまっている、

     そのままほおっておいてはいけない。

ヒョジュ: 父上 ?  刑判が止めるのが拙(マズ)い事ですか?

チスン: 今止めると私たちに何か役に立つという話か。

      偽り旗を前に出して儒林らに点数でも稼ごうってことだよ.

ヒョジュ: ・・

チスン: ... 座っている時ではないな。 (席から立って)

     内禁衛将は私とともに宮に行って、

     ヒョジュは叔父と合流して都城の外を探し出せ

ペッキョル/ヒョジュ: はい。



チスンが先に立ってドアをあけて出て行くが、

門の前にソヨンとチョンヨンが立っている。



ソヨン: お父さん、 宮には一人で入られてはだめでしょうか?

     私たち 話があります。

ペッキョル: いや、 この人は。 何を幼い子供のような不平を...

チスン: ...

チョンヨン: 大監様. 内禁衛将がすでに何日も、

       服も着替えられないで公務を見ています。

       簡単に腹ごしらえと衣服を整えるには
       一刻 (15分)もかかりません。

       ソヨンお嬢さまの気持ちも推し量って下さい。

チスン: ... (ペッキョルに) そうしなさい。


(チスン、ヒョジュとともに外に歩いていく)


ペッキョル: (会釈)





同、ソヨンの部屋(昼間)

ペッキョル、ソヨンの助けを受けて服を着替える。



        




ソヨン: 食事して行って下さい。

ペッキョル: 義兄が外で追われているのに、
        私がどうして家で暖かいご飯を食べれますか? 

ソヨン:... 急ぐことはないです。 兄さんも暖かいご飯食べました。

ペッキョル: それはどういう意味ですか?  義兄に会ったんですか?

ソヨン: (周囲を見回して) 刑曹、兵曹に、家の兵士たちまで出たのに
     行跡が不明で、変だと思いました。

     一人で兄さんだけが行ったことのある所を考えてみると、

     ふとお母様の山所(墓地)が浮び上がったんです。

     別堂と相談して朝にアンヨン山に行ったところ、
     あなぐらに隠れていましたよ。

ペッキョル: お母様の山所に?






 



(婿に食事させる妻)

ソヨン: (さじ、箸を用意して)  ひとまずここからして下さい。

ペッキョル: 義兄は大丈夫だったか?

ソヨン: はい。 (笑) 非常にみすぼらしいが元気です。 ...


ソヨン: (さじをペッキョルに渡し) これ特別なものです。

     食欲なければ汁でも召し上がって下さい。


(ペッキョルがさじですくって飲んでみる)


ソヨン: 味はどうですか? 少し苦味があるでしょう?

ペッキョル: この香りは・・?   

        もしかして、これに真当帰(トーキ)を入れた? 

ソヨン: 薬材って香りはちょっときついけど、
     気力を報じるところは最高ですよ。

ペッキョル: これ、あなたが作ったの? 

ソヨン: はい。 ...

ペッキョル: @@

ソヨン:  いいえ。 そうしたいけど、 上手に作れません。

      別堂が亡くなったうちのお母さんが残された本を見て
      そのまま作りました。

      ソクジュ兄さん義禁府から出た時、
      からだ補身(栄養補給)しろと。

ペッキョル: @@;;; 別堂が・・?






廊下-チョンヨンの部屋(昼間)

廊下を歩いていくペッキョル、門をカッと開いて入る。

チョンヨンがいなくて出ていきかけて戻り、机の引き出しを調べる。

雑草紙の束を見つけ、広げる


ペッキョルの回想 

パク・ユンの執務室で略図を見ているところ



ペッキョル: 文字は努めて個性をなくし、

        紙も町中で最も手に入りやすい、

        松葉とコガマを混ぜた雑草紙.



ペッキョルの推理

<台所>

悦口子湯が沸いている。

チョンヨン、<閨房叢書>を見ながら、トーキを汁に入れる。



<チョンヨンの部屋>

筆を執って密書を書いている。



<パク・ユンの執務室前>

密書の巻かれた矢が突き刺さる。



現在、チョンヨンの部屋

雑草紙を見入っているペッキョル.

この時、チョンヨンが自分の部屋にきた。



チョンヨン: 何をしてるの ?!




ペッキョル: 吏曹参判を買収して陥穽(罠)を掘り、

        兵曹判書に密書を送って、

チョンヨン: 何?

ペッキョル: 王莽の話を流して父と息子の間を分けたのが...



        ・・・お前だったか?


チョンヨン: ... なんのこと?

ペッキョル: チョンヨン。 お前は今どんなことをしたのか分かってるか?

チョンヨン: もちろん...とてもよく分かってるわ

       ...あなたが言い漏れてることがあるんだけど
       ・・吏曹参判を殺したのも・・ 私よ!

ペッキョル:   やめろ・・

チョンヨン: (笑) これは開始に過ぎなくて。
        これから私がすることを教えようか?

        まずカン・ソクチュを必ず殺して、

        同じ血縁が死ぬのが何かをカン大監に教えるのだ。

        その次には、
        この家族を疑いと不安と混乱でいっぱい満たすのだ。

        徐々にだが、確実に。

        この家族の人々が互いに嫌ってなめ尽くして殺す時まで。


(ペッキョルが剣を抜く)

ペッキョル:  やめろ! 



チョンヨン: ... いいわ。  殺しなさい


(チョンヨンが涙をこぼす)

ペッキョル:  人をだまして、殺して、死地に追い込んでも、
        まだお前の中に涙が残っているのか?


チョンヨン: 悲しくて泣いてるんじゃないわ。 悔しくてよ。  

        皆殺すことも出来なくて、白禄兄さんに申し訳なくて..
 

ペッキョル: お前! 


(そこへソヨンが入ってきて、ハッとする2人) 

 




対馬、格闘場(夜)


パクポ: そう、そう、そうこなくちゃ・・ 

      でも、また なんとなくつまらなく勝つんだろう。 

      また悟るのは嫌なんだけど・・





白禄:  おい、この野郎! 正気に戻れ!


(白禄がムミョンの刀を両手で受け止める)




白禄:  俺の名前は李白録.

     お前の名前はムミョン.

     俺たちは朝鮮の王を迎える黒雲剣だ!





白禄: 私を覚えてないか? 

     お前が私を切るとしても、

     何も心残りはない。

     ぜひ落ちた私の首を見て、
     名前でも取り戻すように願う。




ムミョン: うぁあああ~~~!

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ムミョンが出てくると

切ない、可哀相で・・

でも絶望の中で死ぬんじゃないから・・・、痛いけれど・・・

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2006年、NHKBS2で放送された「春のワルツ」を見て、ソ・ドヨンさんの魅力に撃沈しました!

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